ハーブティ
今日は、ハーブ(8月2日)の日。
ハーブティーは自然が生み出した、いわば西洋の漢方でいろいろな効能を持っています。
そしてそのほとんどがノンカフェインです。ハーブティーは様々な薬用植物を乾燥させてお茶にしたもので、その種類によっていろいろな色や味、香りが楽しめます。よく紅茶と同一視されることがありますが、紅茶のように単一種類の植物(チャノキの葉)ではなく、様々な種類のハーブを使ったお茶の総称です。たとえば、カモミール、レモングラス、ペパーミントなどをお茶にしたものはすべて「ハーブティー」ですが、それぞれので香りも味も特徴も全く異なります。こうした植物をお茶にしたものの総称がハーブティーです。
ハーブティーは、香りの効果(アロマテラピー効果)と飲むことによる薬理効果の二つがあります。
アロマテラピー効果
立ち上る香りを嗅ぐことで、鼻から少しの揮発性分が吸収され、匂いの化学分子が鼻を通って脳に到達し、穏やかなアロマテラピー効果があります。
薬理効果
ハーブティーに溶け出す水溶性成分には、タンニン、フラボノイド、ビタミン、ミネラルなどの栄養があり、消化管から体内に吸収されます。
健康の為にもハーブティを飲んでみてはいかがでしょうか。