3種類の頭痛
この時期は気圧や季節の変わり目の影響で天気が不安定になります。
そんな時期に厄介なのが頭痛です。気圧の変化や気温差などで頭痛になりやすい人が増える時期です。
今日は気圧の変化などで頭痛がなぜ起こるのか、頭痛の種類を解説していきます。
気象病
気圧や湿度の変化で起こる病気を「気象病」と呼ばれます。
特に症状が出やすい季節は、低気圧が定期的に通過する春や秋、梅雨時、そして台風が日本付近に接近する晩夏から秋にかけてが出やすくなってきます。
体と気圧が関係する理由としては自律神経が関係していると言われています。
交感神経と副交感神経
自律神経には、緊張、興奮している時、ストレスがかかっている時に活躍する「交感神経」とリラックスや休息している時に活躍する「副交感神経」の2つがあります。
交感神経がアクセルで副交感神経がブレーキだと思ってもらえればいいでしょう。
気圧の変化によって体も対応しようと調節しその際に、自律神経のバランスが乱れてしまった結果体調を崩して頭痛やめまい、吐き気などを引き起こしてしまいます。
気圧が低下する時に症状が出やすいと言われています。近年は生活習慣によって気象病になりやすい体質になったり、ゲリラ豪雨などの気象現象などが影響して患者数は増加傾向にあると言われています。
他にも頭痛になりやすい影響としては首肩周りの筋肉の緊張によって出やすくなります。
長時間同じ姿勢が続いたり、肩が前に引っ張られてしまっているいわゆる巻き方など常に首や肩にストレスがかかった状態が続くと首肩の筋肉が固くなり血行が悪くなってしまい頭痛を生じやすくなります。
首肩の筋肉を緩めてあげる事でストレスが緩和されて頭痛にもなりづらくなります。
頭痛には痛みの感じ方によって種類が違います。繰り返し起こる頭痛(一次性頭痛)と病気が原因で起こる頭痛(二次性頭痛)の2つがあります。
一次頭痛の種類
一次性頭痛には3種類の頭痛があります。
①緊張性頭痛
長時間同じ姿勢が続くといった身体的ストレスが原因で首、頭の筋肉が緊張し血流が悪くなり起こります。
頭全体が締めつけられるような痛みです。
②偏頭痛
ズキズキと脈打つような痛みが特徴です。
吐き気が強く、光や音に過敏になります。
ストレス、疲労、不規則な睡眠、天候の変化も関係します。
③群発性頭痛
目がえぐられるような激しい痛みが特徴です。
必ず頭の片側に起こります。
一度症状が出ると1~2時間、毎日のように同じ時間に頭痛があらわれます。
150~180分程度続きます。
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