足がつったときの対処方法
夜、急に足がつってしまった・・どうしてだろう、何が原因?
スポーツをしている方、高齢の方など誰しも疑問に思ったことありませんか?
「そこまで足を酷使した訳では無いのに・・」
「毎晩起こるから全然寝むれてないよ・・」
この様なケースの方は、酷くなると睡眠不足など、生活に支障をきたす事になりかねません。
ではそれについて説明していきますね(^^)!
寝ている時に足がつってしまう理由
筋肉がつってしまったりする事を、「こむら返り」と言ったりしますね!こっちの名前の方がなじみがあって、しっくりくる方いると思います。
医学的に言うと「有痛性筋痙攣」と表現されていたりします。
若い方でも、スポーツを激しくされていたり、立ち仕事を長時間した後などよく起こったりします。
下肢に起こる事が多いですが、年齢を重ねるごとに毎晩起こると言う方も出てくるのです!
起こる原因には様々な理由があります。
イオンのバランスが崩れて起こる
人の体、筋肉のバランスを取っているのはカルシウム、ナトリウム、カリウム、水素などのイオンと呼ばれるものです。健康の人は過剰にイオンがあったとしても尿や汗などからでていき、丁度よくバランスが保たれている状態です。
ですが、多くの方イメージしやすいかと思いますが寝ている時は、沢山の汗をかいているので脱水傾向になってしまうので、このイオンバランスが崩れてつりやすくなってしまうのです!!
血行不良、冷えてしまうと起こる
冬場に良く足をつったりするのは、この冷えから起こっているんです!
冷えてしまうと同時に足の筋肉も冷えてしまい、血管が収縮して血の流れが悪くなります。
今は暖かいから安心だと思ったら大間違いで、今の時期は冷房をつけっぱなしで寝たり、布団をかけずに寝てしまったりすると冷えてしまいます!(>_<)(>_<)
こういったところが身近では起こりやすいのです!
また、寝返りの瞬間などにも動かしてなかった筋肉を急に動かしたために、筋肉の細胞が暴走して過剰な収縮から発生しやすくなってしまうのです。
年齢を重ねると起こりやすくなる理由
中年以降起こりやすくなったなー、という方!
理由としては、一番は運動量が減っているためです。
【筋肉量が減っている→筋肉の血行が悪くなる→疲労物質(乳酸)が溜まってしまう→筋肉の細胞が暴走しやすい】
この様な流れからリスクが上がってしまうのです!!
そして、アルコールも関係してくるのです!
アルコールは利尿作用が強い為、体のバランスとっているミネラルまで一緒に出してしまいます。
コップ1杯のお酒を飲むと、2~3杯分の尿が出るといわれています。
なので飲み会の夜は足つったー、なんて経験ある人もいるはずです!
足をつらないようにするには
つった場合でも、基本一過性の現象なので、ストレッチとマッサージをする程度で大丈夫です。
ですが、痛い思いを少しでも減らしたい方、
予防としては、バランスの良い食事、適度な運動、ストレッチ、ミネラルの入った水分補給、アルコール・タバコの減量、ヒールが高い疲れやすい靴を避けるこれを日頃から注意して下さい!
ストレッチをさぼりがちですが、後々後悔するなら今やっておいた方が良いですよ(^o^)!!
みなさん意識するよう、頑張りましょう!