手首・指の痛みやケガ 今日は手の痛みについてのご紹介です。
手は日常特によく使う場所で色々な痛みが出る事が多いです。
例えば… 腱鞘炎 手首の親指側によく起こり、手首や親指の運動で痛みが増強する事が多く見られます。
ばね指(弾発指)
薬指に特に多く他の指でも見られる事があり指の曲げ伸ばしの際にガクガクと引っかかる感じが出るのが特徴で痛みを伴うものが多いです。
へバーデン結節
指の第一関節(一番先の関節)にみられる症状で関節が膨らんだように見えて症状の出始めは赤く腫れあがったりして強い痛みを伴う事が多いです。
また第二関節に起こるものをブシャール結節と言います。
TFCC損傷
手首の小指側が痛くなる症状で、TFCC=三角線維状軟骨といい手の使い過ぎや外傷などで起こり手首の捻り動作や手を突く動作で痛みが増強するのが特徴です。
突き指
突き指と言ってもこれは怪我をした状況を表すもので(ボールを取り損ねた、ぶつけたなど)突き指には↓ 靱帯損傷や腱の損傷(捻挫)が多く、骨折や脱臼を伴うものもあります。
マレットフィンガー(槌指、ベースボールフィンガー)
と言われて指先特有な怪我もあります。
我慢できるからと言って放置しておいてもなかなか良くならず治るまでに長期を要してしまうものが多く症状によっては指が曲がらなくなったり伸びきらなくなったりする後遺症に繋がってしまうものもあります。
指の構造は外見以上に複雑なのでしっかり治療する事が大事です。
治療は何より固定(テーピング・包帯・副木など)し早期に関節に負担のかからないポジションで安静を保ってあげる事が早期回復への近道です!
よく「突き指をしたら指を引っ張れ」なんて事を聞いたことがあるかもしれませんが絶対に引っ張ってはいけません!!
余計に患部を悪化させる恐れがあります。
脱臼して指が曲がってしまった時も同様です!
突き指の治療はフジタ整骨院・鍼灸マッサージの得意分野です!!
日常、特によくある症状をあげてみましたが他にもまだ色々な原因で起こる痛みや怪我(骨折、脱臼、打撲、捻挫)があります。
大したことないかな…と思うものでも最低2日以上痛みが続く場合は治療をしておく事がお勧めです。
怪我や痛みの回復は時間との勝負です!!
土曜日、祝祭日も通常通り19時までと休日診療もしておりますのでどうぞご利用下さい!!