傷害保険とは?
家庭内でのケガや通勤途中でのケガ、スポーツでのケガ、交通事故による怪我など幅広く補償されます。
ケガによる通院・入院・手術の保険金、そしてケガによる死亡や後遺障害の保険金などがあります。
多くの傷害保険では、「1日の通院につき◯◯円」のように、あらかじめ保険金の額が決められています。
傷害保険の対象になるには条件があります。
傷害保険の対象になる「傷害」とは、「急激」かつ「偶然」な「外来」からの事故による、身体に負ったケガ(骨折、やけど等)になります。
基本的に傷害保険において補償となるケガは、「急激性」「偶然性」「外来性」の3つの要件すべてを満たしているものに限られています。
それぞれを簡単にまとめると
急激性
突発的に起きる事。
偶発性
予知しえない出来事。
外来性
ケガの原因が身体の外部からの作用による事。
傷害保険のメリット・特徴
- 医療保険より基本的に安価である。
- ケガでの通院が補償される。
- ケガや事故での死亡時の補償をつけることができる。
- 自分が第三者にケガをさせた場合の賠償責任補償をつけることができる。
医療保険との違い
一般的に病気とケガでの入院・手術を保障するものを「医療保険」
がんでの入院・手術を保障するものを「がん保険」
ケガの損失を補償するものを「傷害保険」
※傷害保険の適用範囲には病気は含まれません。
傷害保険は生命保険とは違い、保険料は被保険者の仕事の危険度に応じて設定されています。
職業は、以下の2つに分けられ、B級職はA級職の人よりも保険料が高額になります。
- A級職 ・・・ 営業や事務など危険度が低い場所で働いている方
- B級職 ・・・ 工事現場など危険度の高い場所で働いている方
傷害保険の申請までの流れ
①ご自身で保険会社に傷害保険を使う事を伝える
②保険会社から必要書類が自宅に届く
③必要事項を記入する
④保険金が支払われる
ケガをしてしまうことは誰もが予期せぬ状態で起きるものです。
何かありましたら是非、相談してください!