色々な種類のスクワットを、自分の身体、特に手足の形や動きに合ったフォームにアレンジすると、より効果的なエクササイズになります。

・バンド スクワット

太もも周りにバンドを取り付けることで、膝をより平行なポジションに誘導してくれます。

また、バンドが太ももを内側に引っ張ることで、それに抵抗する動きをするように脳が指令を出します。外反膝の人におすすめです。

 

・相撲スクワット
肩幅以上に足を広げてつま先を外に向けることで、後部と内腿を離し、骨盤が下がる余裕を与えます。ヒップをやわらかくする効果があります。

・ガニ股スクワット
脚が長い人におすすめで、つま先を45度外側に向けると(相撲スクワットほど極端に開かない)、脚の長さに邪魔されずに深めのスクワットができます。足の中指と膝は平行にします。

・ダンベル スクワット
左右非対称な人は、両サイドにダンベルを持ってスクワットすると、重心が左右どちらかに偏るのを矯正してくれます。鏡を見て、片方のダンベルがもう片方よりも地面に近ければ意識して直しましょう。